前職で大企業本体への憧れが消失
前職で大企業本体の仕事内容の実態を知り、漠然とあった憧れが消え失せた。
どんな名門企業に勤めている人でも「雇われの身で大変だな」と半ば同情の念のみを抱くようになった。
私が勤めていた大手電機メーカーは待遇面は勿論良いのだが、それ以上に求められるスキルや成果も高水準だった。
その体験によって、大企業本体で「雇われの身」で働くことの価値が私の中で一気に下がった。
大企業本体で働いても別に嬉しくないし、友人への自慢になるとも思っていない。
雇われの身で働いている限り、どんな企業であろうと「この人も大変だな」以上のことを思わない。
「創業者や社長」の立場で自ら組織を運営している人でも無い限り、仕事面は全て同一の人間に見える。