精神障害者の就活、仕事記

精神障害者の就活体験談や仕事の話、アイデアを発信します。2019年4月より毎日記事をアップしております。

初参加のコミケで得た発見

 溢れる熱気に刺激される空間だった。

ここでいう熱気というのは、暑さではなく熱意の事。

コミケは運営の人、本やCDを作って売る人、買う人の3種類の人が居る。

それぞれの行動は違うものの、醸し出している熱気は共通して物凄いエネルギーだった。

全員共通の熱気は、コミケでしか発生しないエネルギーだ。

唯一無二の空間にハマり、暑さが辛くても居心地の良さを感じる人も居るのだろう

数十年に亘り参加を続ける強者が居る事も頷ける。

 

 また、好きな事を隠さず全身で表現出来る事も魅力的な空間だと感じた。

年齢や社会の目を気にせず、日常ではオープンに出来ない趣味を全身で表現し、共通の話題を持つ人同士で盛り上がれる空間としても、コミケが唯一無二だろう。

好きな事を公言して何が悪い!?の堂々としたスタンスも素敵だと思った。

 

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2019夏コミ

 他の発見としては、アニメや漫画以外のモノが多数売られている事。

実際のコミケは料理や旅行の本など、私のコミケのイメージとは異なる本も大量に置かれていた。

ビッグサイトをくまなく探せば、精神障害者の仕事に関する本も売られていたのかもしれない。

私の心体であの人混みを回る事は無理があったが。

 

 熱気や雰囲気など現場に行かなければ発見が多く、コミケに行って良かったと思う。

昨日に行ったのが突発だった事も有り、飲み物以外は買わなかったため、次回行く事があれば事前に調べて何か買いたいところ。

懸念していた体力不足は、昼前に帰ったのでどうにかなった。

昼前は帰りのりんかい線も混んでいなかった。

いつもと同じ時間に寝て起きた現在、疲れは残っているように感じない。

 意外な事に、対人不安も症状が特に出なかった。

会場から溢れる熱気に意識が集中し、対人不安に頭が回っていなかったのかもしれない。

これを応用すれば、精神障害者の症状改善策が確立出来るのではないか。

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