尊重し合う
素敵な言葉だ。
”尊重し合う”が障害者の仕事定着の鍵になると考えたので、本日のブログで取り上げる。
この言葉を目にしたのが、コミケについて書かれた以下の記事。
・「好き」を尊重し合える雰囲気
・ 「多様性の宝箱」
私も夏コミへ行ったが、全てを受け入れる雰囲気を会場内で感じた。
お互いを尊重しているからこそ、来場者数が1日20万人超えでも場を存続出来ているのだろう。
そこで思った事が、コミケの尊重し合う雰囲気を障害者の働く環境にも取り入れる事。
コミケが持つ空気が会社にも根付けば、障害者の仕事定着率向上に繋がるはず。
私は現在障害者採用で働いているが、仕事で失敗をすると「障害のせいにするな」と言われる。
所属課の社員から直接言われていないが、
「何でウチの課で精神障害者を採ったんだよ。面倒な上に気持ち悪い奴だ。」
と拒まれていると実感する。
精神障害者は働き始めても欠勤しがちになってしまう例が多いと就職サイトで何回も見てきた。
欠勤の原因は、私と同様に「気持ち悪い奴」という所属課から拒まれる空気も有るはず。
そこで、コミケの様に異なる価値観や生い立ちも尊重し合う環境が有れば、精神障害者の欠勤が減り、仕事の定着率も上がるのではないか。
私が会社を興すことがあれば、会社のルールとして「社員同士お互いを尊重する」を定めよう。
精神障害者の同志で作った会社で成功し、社会を見返す事が夢だ。