学業がボロボロの理由を更に考える
「なぜ一般的な学業を他人と同様に出来なかったか?」分からないまま、社会人になってしまった。
最も大きな原因が、以下の事だと考えている。
”基礎の基礎から始まる内容すら、自習しても先生から教わっても理解出来ない”
・教科書の文書を1回読んだだけでは理解出来ない。
・3回読み直しても理解出来ない科目、単元もある。
・授業で先生の話を聞いても、何を言っているのか分からない。
前回の記事でも書いたが、高校科目では世界史と化学の理解力の無さが特に酷かった。
教科書序盤の内容すら、書かれている文書が何を言っているのか理解が出来ない。
理解できない原因として思い当たるのが、集中力の欠如。
以下のように、勉強と関係の無い話が頭に浮かび、集中力が乱れる事が多くあった。
(1)勉強中に、全く関係ない話が突然頭に浮かぶ。
(2)頭に浮かんだ事が気になってしまい、集中力が乱れる。
(3)一度集中力が乱れると、教科書を読んでも内容が理解できず、ただ教科書を棒読みしている状態になる。
(4)棒読みでは理解できず、同じ文書を2.3回も読み返すも、やはり理解できない。
(5)読み返すうちに疲れてしまい、勉強を投げ出す。
この流れが授業と自習の両方で発生するため、小学生~大学生まで10,000回は繰り返しているはず。
勉強のために時間を使ったのに勉強が進まず、10,000回分の無駄にした時間を考えると恐ろしい。
頭に浮かんだ話を解決しようと、勉強を中断してそちらに頭を切り替えると、勉強で途中まで読んでいた内容を忘れている。
そうして繰り返し教科書の同じページを読むのが苦痛になり、投げ出していた。
もっとも、関係の無い話が浮かばず勉強に集中しても、理解が出来る自信は無いが。
この経験を振り返ると、「勉強中に関係ない話が頭に浮かぶ事は治しようが無い体質」と割り切るしかない。
つい最近の仕事の学習でも同様に集中力が乱れていたため、一般的な勉強法では学習出来ない事が確定してしまった。
この体質を踏まえて、「どう勉強するか?」より、『関係の無い話が突然浮かぶ頭を活かせないか?』を考えていこう。
学業が長続きしなかった理由について考察した記事はこちら↓