逆質問の対策
面接ではほぼ毎回「何か質問は有りますか?」という逆質問の時間がある。
就活を始めたての当初、逆質問の準備に意外と苦労したが、現在はそこまで苦労しなくなった。
当記事で逆質問の対策を書いていく。
逆質問を上手くこなす秘訣は、「事業内容より、入社後に担当する仕事の質問をする」と「質問の回答を聞いた直後も上手く話す」の2点だ。
質問が浮かばない時は仕事内容を聞く
個人的には、仕事の具体的な内容を質問するのが良いと思う。
仕事の質問なら、基本的な事でも聞きやすい。
具体的には、以下のように質問する。
・使うソフトはWord、Excel、PowerPoint?
・Excelで新たにマクロを作る仕事もある?
・Excelでよく使う関数は?
・募集要項に載っていた●の仕事は具体的にどういう手順で行う?
・最初に担当する仕事を出来るようになった後は、どうステップアップしていく?
就活生の中には、「仕事の基本を面接で聞くのはNG?」と思っている人が居るかもしれないが、問題無い。
就活生「書類作成で使うのはExcelですか?」
面接官『当然だよ。そんな基本的な事も分からないの?』
という反応はされないはず。
実際の仕事でも基本を念入りに確認する事は重要だ。
そもそも、私の経験上、書類作成に使うソフトは会社によって異なる。
ちょっとした事でも仕事で不明な点を見つけて質問しよう。
逆質問の回答を面接官から聞いた後の対応
また、質問の解答を聞いて新たな不明点が浮かべば、逆質問中にそれを聞くのが良い。
もしくは、逆質問で聞いた内容を自分の言葉で復唱し、理解出来たかの確認だ。
面接の逆質問時間は、以下のような流れで話したい。
・理想
質問する → 回答を聞く
→ 「そうしますと、●●ということでしょうか?」
or → 「分かりました。■■ということですね。
・NG
質問する → 回答を聞く → 「はい分かりました。(棒読み)次の質問は…」
NG例は、”面接中に緊張して、暗記した質問を話すだけでいっぱいいっぱい”という状況で陥りやすい。
質問時間は「暗記した質問を話し、回答を聞いている最中に次の質問を思い出す」ではなく、『質問の後は回答を聞くことに全力で集中して理解する』方が、私の場合は上手く話せる。
以上が、逆質問で私が意識していること。
どちらも時間をかけずに実践できることなので、就活の負荷削減に役立ててもらえたら嬉しい。