精神障害者の就活、仕事記

精神障害者の就活体験談や仕事の話、アイデアを発信します。2019年4月より毎日記事をアップしております。

逆質問の対策

 面接ではほぼ毎回「何か質問は有りますか?」という逆質問の時間がある。

就活を始めたての当初、逆質問の準備に意外と苦労したが、現在はそこまで苦労しなくなった。

当記事で逆質問の対策を書いていく。

 逆質問を上手くこなす秘訣は、「事業内容より、入社後に担当する仕事の質問をする」と「質問の回答を聞いた直後も上手く話す」の2点だ。

質問が浮かばない時は仕事内容を聞く

 個人的には、仕事の具体的な内容を質問するのが良いと思う。

仕事の質問なら、基本的な事でも聞きやすい。

具体的には、以下のように質問する。

・使うソフトはWord、ExcelPowerPoint

Excelで新たにマクロを作る仕事もある?

Excelでよく使う関数は?

・募集要項に載っていた●の仕事は具体的にどういう手順で行う?

・最初に担当する仕事を出来るようになった後は、どうステップアップしていく?

 就活生の中には、「仕事の基本を面接で聞くのはNG?」と思っている人が居るかもしれないが、問題無い。

  就活生「書類作成で使うのはExcelですか?」

  面接官『当然だよ。そんな基本的な事も分からないの?』

という反応はされないはず。

実際の仕事でも基本を念入りに確認する事は重要だ。

 

 そもそも、私の経験上、書類作成に使うソフトは会社によって異なる

ちょっとした事でも仕事で不明な点を見つけて質問しよう。

逆質問の回答を面接官から聞いた後の対応

 また、質問の解答を聞いて新たな不明点が浮かべば、逆質問中にそれを聞くのが良い。

もしくは、逆質問で聞いた内容を自分の言葉で復唱し、理解出来たかの確認だ。

面接の逆質問時間は、以下のような流れで話したい。

・理想

質問する → 回答を聞く 

→ 「そうしますと、●●ということでしょうか?」

or → 「分かりました。■■ということですね。

・NG

質問する → 回答を聞く → 「はい分かりました。(棒読み)次の質問は…」

 NG例は、”面接中に緊張して暗記した質問を話すだけでいっぱいいっぱい”という状況で陥りやすい。

質問時間は「暗記した質問を話し、回答を聞いている最中に次の質問を思い出す」ではなく、『質問の後は回答を聞くことに全力で集中して理解する』方が、私の場合は上手く話せる。

 

 以上が、逆質問で私が意識していること。

どちらも時間をかけずに実践できることなので、就活の負荷削減に役立ててもらえたら嬉しい。