パナソニック障害者採用の選考
パナソニック株式会社の障害者採用(中途)の選考内容をご紹介する。
パナソニック本体は事業部制になっていて、本記事でご紹介するのがオートモーティブ社の事例。
自動車関係の製品を扱う事業部で、本拠点はららぽーと横浜の近くにある。
障害者の中途採用はatGPで募集されている。
私は一次面接で敗退した。
悔しい結果だが、以下の事が判明した。
精神障害者でも一次面接には進めた
障害者採用でも「精神障害は対象外」という企業が多い中で、パナソニックは精神障害者も採用対象にしてくれる。
そのため、精神障害者同志には是非ともエントリーして頑張ってもらいたい。
本記事では覚えている範囲で選考情報を書いていく。
選考フロー
募集要項を見ると、障害者採用の選考フローは以下のようになっている。
atGPからエントリー → 書類選考 → 一次面接(面接会) → 複数回の面接 → 内定
一次面接
一次面接は1対5の個人面接。
面接官は人事部や開発部など5部門から1名ずつ。
5名に囲まれて緊張し過ぎないように、事前に心の準備をしておこう。
面接の流れと聞かれた質問は以下のようになる。
1.「最初に1分程度で自己紹介をお願いします。」
2.経験した仕事など、職歴の細かな質問(自己紹介で仕事の経験を中心に話したから?)
3.「事務職の経験が有ると伺いましたが、具体的にどういう仕事で貢献できるとお考えですか?」
4.障害の質問。症状、発症経緯、前職の障害の影響など。
5.「何か質問はありますか?」
時間は20分程度。
志望動機は聞かれなかった。
対策として、以下の準備をすると良い。
・自己紹介を話せるように練習しておく。
最初の自己紹介で練習通りに話せれば緊張が和らぐはず。
・仕事の経験、貢献できる事、障害内容を分かりやすく伝えられるように準備する。
・逆質問のネタを考えておく。
面接会の補足
直近では2020年2月20日に行われる。
以降も面接会は定期的に行われるようなので、atGPの求人情報をマメにチェックしよう。
直近のatGPのパナソニックの面接会情報(事務アシスタント職)はこちら↓
募集職種は、営業職・技術職・事務職・事務アシスタント職の4種類。
職種毎に別の採用情報ページからエントリーする形なので注意しよう。
事務アシスタント職は実務経験が少なくても採用対象かもしれないが、募集要項には以下のように書かれている。
・事務アシスタント職の応募資格
【必須】基本的なPCスキル(Excel、Word、PPT)、ビジネス文書作成
事務経験
アシスタントといっても、一定の経験やスキルが求められる。
営業職・技術職・事務職はそれぞれの専門性が必要になる。
パナソニック本社は事業部制になっており、自動車関係以外にも、家電など様々な事業部に分かれている。
そのため、ご紹介した選考内容はオートモーティブ社に限った内容になるかもしれないが、本記事が就活に役立つ事が出来れば嬉しい。