精神障害者の就活、仕事記

精神障害者の就活体験談や仕事の話、アイデアを発信します。2019年4月より毎日記事をアップしております。

就活を粘り強く継続する方法

就活が長引く可能性をあらかじめ想定しておく

疲弊しない頻度に就活を抑える

 この2点を実践すれば、内定が出ずに挫折しても、就活を中断せず継続できる

本記事では、私の就活経験を踏まえて、この2点を説明していく。

記事の最後には、就活継続の重要性・有効性も書く。

 
就活が長引く状況に備えよう

 連結決算業務の経験者など、専門性の有る人でも無い限り、障害者の就活は長引く場合がある。

特に、職歴の少ない精神障害者の就活は、「障害者採用でも精神は対象外」の求人が多い現実から、長引く可能性が高い

就活が長期化すると、次第にモチベーションが削がれて、就活から離れたくなる

一度離れてしまうと、内定が更に遠くなる。

 

 就活の長期化によるモチベーション喪失を避けるためは、『あらかじめ就活が長引くパターンも想定しておくことが必要だ。

 心の準備をしておくことで、長期化による精神的負担を抑えよう。

 

就活で疲弊した事例

 前回の就活で、手当り次第に面接を受けた際、疲れとストレスによって疲労困憊した。

『疲れが溜まって徐々に体力が減る不採用通知の連発でストレスが貯まる

により、肉体的にも精神的にも疲弊したのだ。

 そうした疲弊により、就活を一時的に中断してしまった。

中断したことで、前回の就活が長引いたことも考えられるため、就活は疲弊しない程度に抑えるべき。 

 

 私と同じ失敗を繰り返さないように、就活は疲弊しない範囲に抑えて、焦らず力み過ぎずに続けてもらいたい。

途中で中断せず、内定が出るまで継続しよう。

 

継続の重要性

 経験上、就活は”結果が出なくても、続けることで内定に繋がる”と考えている。

以下がその理由だ。

■選考の場数を踏むことで、面接も適性試験も通過率が上がり、内定に繋がる。

面接の改善点を見つかり、次第に上手く話せるようになる。

・SPIなど、適性試験も場数を踏んで慣れることで、通過率が上がる。

 

■就活を継続している最中に新たな求人案件が追加される。

→多くの求人案件から、自信にピッタリな仕事が見つかる可能性が高まる。

  中途採用の場合、就活を行う時期によって、求人案件が大きく異なる

就活開始直後は自分に合いそうな求人が見つからなくても、就活を継続していれば、新着求人で理想的な求人に巡り会える可能性が上がる。

そのため、”就活が長期化しても継続する”ことが重要だ。