iPadの新作は目的も無く欲しくなる
iPadを買うことで、私の生活に明確な変化が起きる訳でも無いのに、直感的に欲しくなる話。
買う目的が無いのに欲しくなるiPad
昨日にAppleの新作、iPad Pro第4世代が発表された。
何となく欲しくなってしまうが、以下のような明確な目的が無い。
・iPadを買う目的はコレ。
・iPadがあれば、生活の●●を改善できる。
・iPadが無ければ出来ない■■をやろう。
これらが一切無いのに、お金にケチな私にも買いたい欲を出す力が、iPadにある。
買う目的を強いて挙げるなら、「寝転びながら大画面でYouTubeを見る」くらいか。
とはいえ、私の生活では、寝転んでスマートフォンでインターネットを閲覧することは少ないため、その目的で買っても宝の持ち腐れだ。
iPadのみが持つカリスマ特性
私のように明確な目的が無くても何となく欲しくなるのは、iPadのみが持つカリスマ特性なのかもしれない。
iPhoneは”新作が出るたびに欲しくなる”にならない。
「新作出たんだ。ふーん。」に留まる。
現在使っているスマートフォンが壊れたり、2年契約(2年の月額割引)の終了時に
「新しく買うスマートフォンの候補にiPhoneが入る」くらいだ。
私にとってのiPadとiPhoneは、同じApple製品でも引き寄せられ方は大きく異るようだ。
私と同様に「iPadは何となく欲しくなる」という人が多い場合、それがAppleの仕掛けている戦略なのかもしれない。
iPadのみが持つカリスマ特性があってこそ実現できる戦略なのだろう。
直感的に欲しいものは購入意欲が強い
iPad Pro4発表を見て、欲しくなった理由を振り返ると、
という論理的ではなく直感的な理由だ。
私の場合、直感的に欲しくなったものは、機能や有用性を鑑みて論理的に欲しいと思える商品より、購入に至ることが多い。
高額な製品なのに、直感的に欲しくなると、買いたくなってしまう。
「直感的に欲しくなる理由」を詰めて考えていけば、ブランディングの鍵になりそうだ。
iPad Pro4の製品情報、まとめられた記事はこちら↓