精神障害者の就活、仕事記

精神障害者の就活体験談や仕事の話、アイデアを発信します。2019年4月より毎日記事をアップしております。

障害者の就職支援に思うこと

障害者採用でも給料を貰いながら学べて、学生の身分も得られる制度は無いものか。

思いつく物には、就労支援の制度がある。
しかし、障害者の就労支援は有料と聞いて驚いた。

 

就労支援を受けていることが選考でどのように評価されるのか分からないが、

ただでさえ金銭面に難のある障害者が、有料かつ成果が出るか不明のプログラムに参加するのはリスクだらけ

と思ってしまう。

 

お金を貰いながら学べる障害者支援では、マイクロソフトのITラーニングプログラムがあるが、相当倍率が高いだろう。
2年の学習期間で月給20万円、1年目は週に3回のみラッシュを外した時間に出社、お金を貰いながらMOSなど試験を受けられる、など神待遇。
私は面接で敗退だった。

 

日立ソリューションズというIT企業でも似た障害者対象のプログラムを募集している模様。
ハローワークの求人検索PCで見つけた。

詳しいプログラム内容は覚えていないが、ITパスポート試験の合格を目指す方針だったと思う。

 

このようなプログラムを開催した企業を表彰や助成金を給付するなどして、より多くの企業で開催されてほしい。

 

また、本日のニュースで防衛大学の卒業後に自衛隊へ入らないことを問題視した記事を見たのだが、

学生は学費免除の外に、毎月約11万円の月給と年に二回のボーナス(約38万円)を支給

という待遇を受けられるようだ。

 

厳しい授業や先輩からの理不尽な仕打ちも多い防衛大学の学生と同列に考えるのは失礼かもしれないが、

障害者がお金を貰いながら学べる場所が無いものか。

 

私が就職できて人事の仕事を経験する機会があれば、障害者の学習プログラムを考案してみたい。