精神障害者の就活、仕事記

精神障害者の就活体験談や仕事の話、アイデアを発信します。2019年4月より毎日記事をアップしております。

中途採用の志望動機は簡単に作れる

・経験を活かして御社に貢献したい。

→前職で得たスキルや経験を活かしたい

・経験を活かしつつ新たな仕事も挑戦し、スキルを伸ばしたい。

→転職して新たな環境で経験を積み、スキルを広げたい

・同業他社には無い●の特徴に惹かれた。

→同業界でも弊社を選んだ理由は?に対する回答

※障害者採用の中途ではあまり聞かれないので、面接で聞かれたら答える程度で良い

 この3点を含んだ文書にすれば志望動機が完成する。

頭を使うのは「自分のスキルや経験を分かりやすく伝える表現」くらいだ。

スキルや経験を説明する文書さえ作ってしまえば、以後の他社エントリー時に使い回せる。

 分かりやすい表現になっているかは自分だけで判断せず就職エージェントや家族・友人に読んでもらうのが良い。

読んでもらった後に、分かりづらい部分などを指摘してもらい、修正する。

そうやって客観的に見て分かりやすい文書を完成させれば、多くの会社で使い回せる志望動機になる

 

 同業他社との違いは、会社について理解しているか?の単なる確認なので、聞かれたら答える程度で良い。

志望動機に書き加えて無駄に長い文書にする必要は無い

私が聞かれたら、以下のようにシンプルに説明している。

社長・製品・理念の中から他社と方針が違う物を見つける

→「共感しました or 関心を持ちました。その理由は・・・」

経験上、障害者の中途採用では、エスティローダー1社のみ同業他社の中でなぜ当社?」聞かれたので、あまり重視しなくて良い。

 

 就業経験のある中途採用の場合、これだけで志望動機を作れる。

マイクロソフトのITラーニングプログラムなど、経験の少ない人向けの教育プログラムの場合は、経験を少なく見せるなど求められる基準に合わせて変える必要はあるが。

 

 何となくだが、障害者採用のオープンポジション採用も含めて、一定の就業経験を求める中途採用の場合、志望動機は大して重視されない

事実として、私が経験した中途採用(障害者採用)の面接では、エスティローダー1社でしか志望動機を聞かれなかった

そのため、志望動機の作成には時間をかけず、障害配慮事項や経験+スキルの文書など、内定に直結する部分に力を入れるべき。