精神障害者の就活、仕事記

精神障害者の就活体験談や仕事の話、アイデアを発信します。2019年4月より毎日記事をアップしております。

記憶を5分も保てない

 施錠した後、「あれ?鍵をかけたっけ?」と5分後本気で忘れている日が多い。

私は短期記憶が異常に弱く、自分が行った事をすぐに忘れてしまう。

思い出せなくて不安になり、無駄に確認をすることが日常茶飯事だ。

学生時代や仕事では、短期記憶の弱さで以下のような影響があった。

 学校

・試験で解答を正確に書いたか不安になり、何度も見返す。

・計算ミスが不安になり、解答した問題を1からやり直す

 仕事

Excelの操作中、5分前に入力した数値が正しいか不安になり、何度も見返す。

メールを送信したか記憶が怪しくなり、送信済みメール一覧を毎回確認する。

 不安になって再確認した部分は、間違えていない事がほとんどで、大抵は再確認が時間の無駄遣いになる。

逆に、確認していない部分の方がミスがある。

試験では再確認によって時間が押してしまい、解答時間が足りなくなる事が多くあった。

 

 再確認した部分に問題が無いと、時間が無駄になるのは結果論だが、この時間損失を減らしたい。

先述の試験の例では、試験の点数にも影響が出ているため、改善したい。

 

対策としては、「確認漏れで火事になる」レベルでなければ、1回の確認で済ませて以後戻らないくらいか。

確認を減らせる行動をリストアップし、その行動時は確認をしない』が恒久策だろうか。

 

 とはいえ、長年染み付いた確認癖は今後も抜けない。

記憶力が悪く、数回確認しなければ安心出来ない心配性も治せないだろう。

逆に心配性を活かせる仕事や、心配性だからこそ浮かぶアイデア無いか、探してみよう。